🌕 今年最大の満月「スーパームーン2025」が話題に!次のスーパームーンはいつ?
投稿日:2025年11月5日
2025年11月5日夜に観測された「スーパームーン」。
月が地球に最も近づいたタイミングで満月となり、全国各地で明るく幻想的な光景が広がりました🌕✨
✨ 今夜の主役「ビーバームーン」
11月の満月は、アメリカの農事暦などで「ビーバームーン(Beaver Moon)」と呼ばれます。 この時期にビーバーが冬ごもりのための巣作りを本格化させることや、毛皮目的の罠を仕掛ける時期であることに由来するといわれています。
国立天文台によると、満月の瞬間は11月5日 22時19分。そして、月が地球に最も近づく「近地点」の通過は、その約9時間後(11月6日 7時27分頃)でした。 この2つのタイミングが非常に近かったため、2025年で最も大きく見える満月となりました。
📡 北海道・なよろ市立天文台からのライブ配信
当日はウェザーニュースLiVEが「なよろ市立天文台きたすばる」から生中継を実施!
多くの視聴者がリアルタイムで満月を楽しみました。
▶️ 出典:ウェザーニュースLiVE公式チャンネル
📅 次に見られるスーパームーンはいつ?
今回を見逃してしまった方、ご安心ください。
次回、2026年で最も大きく見えるスーパームーンは2026年12月24日の見込みです。
来年はクリスマスイブに、美しい満月が見られるといいですね🌙
💡 スーパームーンとは? なぜ起こる?
そもそも「スーパームーン」とは、月が地球の周りを公転する中で、地球に最も近い位置(近地点=ペリジー)付近で迎える満月のことを指します。
月の軌道はきれいな真円ではなく、少し潰れた楕円形をしています。そのため、地球と月の距離は常に一定ではありません。
- 近地点:地球に最も近い(約35万7千km)
- 遠地点:地球から最も遠い(約40万6千km)
この「近地点」で満月が起こると、地球から最も遠い「遠地点」で起こる満月(マイクロムーンと呼ばれることもあります)と比べて、見かけの直径が約14%大きく、明るさは約30%も明るく見えるのです。
なお、「スーパームーン」は2011年頃から使われ始めた言葉で、天文学の正式な用語ではありませんが、分かりやすい呼称として世界中に広まっています。
👀 月の錯視(げつのさくし)とは?
「スーパームーンだから大きい!」と感じる理由の一つに、「月の錯視」が関係しているかもしれません。
月が地平線や水平線の近くにある時(昇りたてや沈む間際)、空高くにある時よりも、なぜかとても大きく見えた経験はありませんか? あれは、周囲の建物や山と脳が比較してしまうことで起こる「目の錯覚」です。
スーパームーン(直径14%増)と、この錯視が合わさると、より一層「今夜の月は巨大だ!」と感じやすくなります。
🌝 SNSでも「#スーパームーン2025」がトレンド入り
X(旧Twitter)では「#スーパームーン2025」がトレンド入り!
「スマホでも綺麗に撮れた」「雲の隙間から見えて感動した!」など、感動の声が相次ぎました📸
🌕2025年のスーパームーン撮れた!
肉眼でもかなり明るくて、思わず見とれた✨
🌕 まとめ
2025年のスーパームーン(ビーバームーン)は、日本各地の空を明るく照らし、多くの人が夜空を見上げた特別な一夜となりました。
次回はクリスマスイブの満月──幻想的な夜空にまた感動が訪れるかもしれません🌙✨


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