静岡で相次ぐ突風被害、トレーラー横転や電柱倒壊も
台風15号の接近に伴い、静岡県では複数の地域で竜巻のような突風が発生しました。牧之原市では、国道で走行中の大型トレーラーが強風にあおられて横転。運転手にけがはありませんでしたが、道路が一時封鎖され、大きな交通渋滞が発生しました。周辺の住宅地では、突風により屋根瓦が広範囲にわたって飛ばされ、外壁が剥がれるなどの被害が相次いで確認されています。住民は「まるで爆弾が落ちたような音だった」と当時の恐怖を語っています。
記録的な豪雨が追い打ち
強風だけでなく、静岡県では記録的な豪雨も発生しました。菊川市では、午前2時までの1時間に120ミリを超える観測史上最大の雨量を記録。この猛烈な雨により、市内を流れる複数の河川が危険水位に達し、土砂災害警戒情報が発表されました。市内の広い範囲で道路が冠水し、多くの車が水に浸かる被害が出ています。また、地下駐車場や低地の住宅では、床下・床上浸水の被害も報告されており、住民は排水作業に追われています。
記録的な豪雨で道路が冠水
一方、雨の被害も深刻です。静岡県菊川市では、1時間に120ミリを超える観測史上最大の雨量を記録し、道路の冠水が多発しました。これにより、車が水に浸かるなどの被害も報告されています。
台風15号は今後も勢力を維持したまま北上する見込みです。引き続き、最新の気象情報や自治体からの避難情報に注意を払い、安全な場所で過ごすようにしてください。
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